こんにちは、えふです!
昔は高校や大学を卒業した後に公務員や民間企業に就職し、定年まで同じ職場で働くことが当たり前の時代でした。
しかし近年は転職をしたり自ら起業を始めたり、独自でフリーランスとして仕事をしていく人が増えています。そのため今後は他の人とテンポを合わせるよりかは個人のスキルが重要視され、また個性が試される時代がやってくると言われています。
現在、勉強することで自身のスキルを高められる資格試験は数多くあり、その中には仕事をしていく上でとても役立つ資格があります。
今回は、資格を取っておくことで人生に活かせるようなおすすめの資格を7つ紹介していきたいと思います!
目次
1.ファイナンシャルプランナー3級(FP)
ファイナンシャルプランナーとは税金や保険、資産運用など、ライフプラン設計に役立つ知識を取得しているお金の専門家であり、アメリカでは❝お金のお医者様❞と呼ばれたりする。
ファイナンシャルプランナーはお金に関する専門的な知識を有するお金の専門家と表現され、クライアントに対して最適な助言や適切な人生設計を提供することができます。
FPを勉強することで人生設計や資産運用など、私たちの生活に身近なお金の事を多く学べ、また普段の生活で感じる疑問や不安も解決できるのでおすすめです。
そして近年はオンラインでのファイナンシャルプランニングのビジネスが急速に拡大しています。そのため地理的な制約がなくなり、より多くの人々がファイナンシャルプランナーのサービスを利用することができるようになり、仕事としても需要が拡大しています。
老後2000万円問題やインフレ懸念など不安材料となる物が多い昨今ですが、将来のためにこういったお金の知識を兼ね備えておいても損はないでしょう。
FPは自身のお金の専門性を高めるだけでなく、クライアントの経済的な安定や目標達成に貢献することができるので、人からの信頼を獲得できます!
2.日商簿記3級
簿記とは、ビジネス上の営業活動や日常生活などにおいて、収入や支出といったお金の流れを管理する方法について学ぶことがきる。
簿記を勉強することで基本的な会計知識や経理のスキルを身に付けることができます。これにより日常の業務や業績の分析、予算の作成などにおいて高い精度で作業が行えるようになります。
そしてこの資格は知名度がとても高く、様々な業界や企業で求められているため、ニーズも安定していて就職や転職活動が有利に働くのでおすすめの資格です!
また簿記は企業の営業活動だけでなく家計の管理にも応用でき、社会人として必要な個人資産を理解するための基礎知識が身に付きます。
例えば、収入と支出を記録して自分の個人資産を把握することで、貯金を増やすための工夫を施すことができます。そして家を買ったり教育資金を貯めたりする際に、簿記の知識を活用して将来の目標や計画を立てたりして、人生設計にも応用させたりすることができます。
簿記はビジネスや日常生活でのお金の管理や将来の計画など、幅広い場面で役立つスキルになります!
3.ITパスポート
近年様々な業界でIT技術が活用されているが、ITパスポートは最新の基礎知識について学べる今注目の❝国家試験❞。
ITパスポートを勉強することでネットワークやデータベース、セキュリティなど、ITに関する最新の基礎知識を身に付けることができ、キャリアアップの第一歩として役立てることができます。
目まぐるしく変化する情報化社会となった現代ですが、ITパスポートで勉強する内容は毎年更新されており、どれも最新のものばかりです。
そのためビジネスで使える最新のIT知識を身に着けているという証明になり、そして信頼度の高い国家資格なので就職活動でアピールできるような資格になります。
またこの資格はITの基礎知識のほか、経営戦略やマーケティングについても学べます。初学者でも短期間で合格できるほど難易度も高くないので取得しておくと良いでしょう。
情報化社会で活躍するために、最新の基礎的な知識を身に着けられる資格になります!
4.MOS(Microsoft Office Specialistの略)
MOSとは、WordやExcel、PowerPointなど、「Microsoft Officeの製品」を不自由なく使えるスキルを証明できる❝国際資格❞です。
皆さんは学校でWordやExcel等のアプリケーションを使ったことはありませんか?現在Microsoft Office製品のシェア率はとても高く、世界中で使われています。
MOS資格はそのMicrosoft Office製品を難なく使いこなせるというスキルを証明してくれます。そのためMOSを勉強することで、様々なアプリケーションを効率的に使用することができるようになり、作業効率が高まります。
現在Microsoftの製品はほとんどの会社で使用されており、このようなパソコンスキルの需要は高いです。特に企業の事務職や営業職など、オフィスワークを仕事とする上でMOSは最も大切なスキルの一つになるでしょう。
そしてこの資格は国際資格になるので、日本だけでなく世界中の国々でも通用するのもポイントですね!
MOS資格は実践的な知識やスキルが身に付き、さらに国際資格のためメリットが大きい!
5.TOEIC
ビジネスや日常生活において、英語でのコミュニケーション能力を測定するために国際的に行われている試験です。
英語は国際的なコミュニケーションの一般的な手段であり、海外の人や異文化に触れる際の意思疎通方法になっています。TOEICはそのグローバルな環境において英語力を測るための指標の一つとされ、就職活動をする人や社会人にとって英検よりも重要視されています。
そして現在多くの場合、TOEICのスコアは「海外留学」や「就職活動」の際に一種の基準として使われるので、それぞれの要件を満たしたスコアを取ることで夢に向けたチャンスを掴める可能性が高まります。
そのためTOEICで高スコアを取ればとるほどチャンスが広がり、留学や外資系企業といったグローバルな環境に身を置くことができるというメリットがあります。
TOEICの高スコアを取ることでキャリアやグローバルな活動範囲を広げられ、また自身の成長にも繋げられます!
6.秘書検定2級
秘書検定では電話や来客対応、身だしなみなど、ビジネスについての常識を理解し、相手に対してどの様な気遣いをすると❝良い印象❞を与えられるかを学ぶことができる。
秘書検定を勉強することで相手に良い印象を与えるために社会人として必要な知識やビジネスマナーを身に付けることができます。
言葉遣いや話し方、立ち振る舞い方などはその人の印象を左右しますが、秘書検定は❝人柄育成❞を目的としてます。そのため自身の印象をより良く見せたいときに役立てることができます。
また秘書検定を勉強することで、秘書業務に特化した職種だけでなく、一般事務や庶務、管理職などビジネスで必要なスキルについて学ぶことができます。そのため業務の効率化や人としての信頼性が高まるというメリットとなります。
この資格は少々合格難易度の高い資格となっていますが、社会人としての常識を身に付けられる資格なので学生や新社会人にとても人気の資格となっています。
秘書検定はビジネスの基本的なスキルを磨くための勉強材料として活用でき、また自信をつけることもできます!
7.日経TEST
日経TESTとは最新の時事知識を取得できるのはもちろんの事、その知識を活かした洞察力や考える力などを育て、❝経済知力❞を高めることができる。
金融や経済、産業技術など、日々急激な速度で流動的に変化を続けています。
経済知力とは『経済の仕組みや動きを理解し、新しいビジネスを創造する力』と定義されています。
今後社会で生きていくためは問題解決能力や新しいものを創り出す能力が大切になり、この❝経済知力❞という力は社会人だけでなく学生にとっても必須のスキルになります。
日経TESTでは様々な分野に関して『基礎知識』、『実践知識』、『視野の広さ』、『知識を知恵にする力』、『知恵を活用する力』の5つの評価軸があります。つまりリアルタイムな世界動向に関する知識面だけでなく、その知識を活かした思考力や判断力といった❝経済知力❞が評価されます。
この試験はスコアによる客観的な指標から評価されるため、全体から見た今の自分の立ち位置が分かり、勉強してスコアアップを目指すことで成長を実感することができます。
今の時代は時事についての勉強がとても大切!
8.最後に
今回はぜひ取得を目指したい資格を紹介していきました。
今回紹介した資格はどれも取得難易度がとても高いわけではなく、一般の教養の知識を増やすための資格としてコスパは良いものばかりです。
学生の方、社会人の方問わず、自分自身に必要なものを厳選し、早い段階でスキルを身に着けておくことで人生の充実度が変わってくるかもしれません。
今後の人生をより良くしていくために、スキルアップを目指して頑張っていきましょう!